キャッシュ(原文保存)のページ(A)

このページは「むの字屋」が引用したウェプページの原文をコピーしたものです。

 このページはキャシュのページとして用意したものなので、本来は引用したウェブページの原文をそのままコピーしておくだけなのだが、時津風部屋で起こった新弟子の致死事件の原因について、うがった見方をしたブログをみつけたもののそのURLがわからなくなったので、その概要を書いておく。

 そのブロガー(ブログの書き手)の推定によると、可愛がりがエスカレートして死に至らせたのは、やんちゃな時大山(=結果的に殺された新弟子)が兄弟子たちにこんなことをいったからではないかというのである。
 それは何かというと、今回の事件が起こった6月に逆上ること2か月前の4月に、朝青龍が時津風部屋に出稽古にきて、小結の豊の島にプロレス技をかけて負傷させるという事件があったが、兄弟子たちに、「時津風部屋の力士がだらしないから朝青龍になめられるのだ」といったようなこと口にしていたからなのではないかということである。
 その指摘に兄弟子たちがカッときて、俺たちをなめるんじゃないということから凄惨な可愛がりになったのではないかという見方である。

 今回の事件は、可愛がり(=相撲用語でリンチのこと)の度が越して結果的に殺人事件になってしまったのだが、最初から殺人を目的としていたわけではないようなので、障害致死事件以上にはならないだろう。
 ただし、親分(=親方)が率先してリンチを指示している以上、組員(=兄弟子たち)がその指示にしたがって行なった行為による結果については時津風親方の管理者責任は一段と重いものがあるだろう。